工場見学原料製造工程

回収した紙ゴミは、まず、手間をかけて高品質な原料に生まれ変わります。
不純物やインクの除去だけでなく、良質な再生紙になるためには様々な工程があります。
純パルプと変わらない質感を追求した上質なトイレットペーパーへ

バーチャル工場見学
『原料製造工程』

スクロールして順にご見学ください
最適な繊維質の組み合わせで原料搬入
01
原料搬入
回収された古紙を、再生紙100%トイレットペーパー製造に最適な繊維質の組み合わせでリサイクルできるよう原料を使用しています。
古紙溶解装置
02
溶解
スラッシュパルパー
連続式古紙溶解装置。水と一緒に攪拌された約1トンの古紙を約5分で溶解します。
プラスチックなどの異物を自動除去するデトラッシュ装置
03
連続異物除去
デトラッシュ装置
プラスチックや金属などの異物を自動除去。機密文書をダンボール箱未開梱で処理可能にします。
原料貯留し熟成させます
04
貯留
熟成タワー
溶解した原料を貯留します。12〜20時間ほどこの中で熟成して紙をふやかし、繊維を取り出しやすくします。
紙繊維を洗浄します
05
洗浄〈前段〉
バーチカルZ
最新鋭のバーチカル型洗浄機で紙繊維を洗浄します。
トナー・インクなどをすりつぶすして汚れを取ります
06
脱墨
ニーダー
原料に含まれているトナー・インクなどをすりつぶすことにより汚れを取ります。
原料の漂白と殺菌
07
殺菌・漂白
晒タワー
過酸化水素で6時間貯留し、原料を漂白・殺菌します。
最終洗浄をします
08
洗浄〈後段〉
バーチカルZ
最終洗浄により原料を綺麗にします。
END
原料製造の工程は終了です
引き続き「機密文書溶解」や「トイレットペーパー製造」の工程をバーチャル工場見学からご覧下さい。

原料製造の工程はいかがでしたか ?


このようにして最高水準の再生紙になる原料を製造しています。
再生紙トイレットペーパーは、純パルプと変わらないクォリティを持っており
木を伐採しないで既存の紙を再利用する、大切な取り組みでもあります。


多くのみなさまに、鶴見製紙のトイレットペーパーを利用していただいており、
首都圏で回収した紙ゴミを再利用し、同じ首都圏で消費するサイクルは、
環境を守ることにつながっています。

ページトップ