機密書類溶解Dissolution

創業以来伝統の古紙リサイクルビジネスの中から派生した
機密文書の回収と溶解処理サービスの事業

情報セキュリティ基本方針

 製紙原料として機密書類を段ボール箱ごと未開梱で溶解処理し、再生紙100%トイレットペーパーへと再生させる「機密書類溶解システム」は、鶴見製紙株式会社の事業の大きな柱である。

従来焼却処分されていた機密書類を、その機密性を保持したまま溶解処理し、トイレットペーパーへとリサイクルすることは、CO2削減(温暖化防止)、森林資源保護につながり、地球環境保全ならびに循環型社会の創造へと貢献できる事業である。

「機密書類溶解システム」を支えてくださるお客様に関連する情報を厳格に保護することは、お客様に対する責任であることはもとより、社会に対する使命である。

ISMSに関する技術仕様、マニュアル類はわが社の更なる発展の基礎となる財産である。われわれ鶴見製紙の全スタッフは、ここに全力をあげて情報セキュリティの維持と継続的な改善を図っていくことを宣言する。

情報セキュリティを積極的に推進するため情報管理責任者を任命する。

IS委員会は、情報セキュリティのPDCAサイクルの運用に責任を持つ。
また代表取締役社長は、ISMS実施のために十分な資源を配分する。
ここに記す基本方針の効果的な実施を確実にするために、情報に対して潜在する脅威を洗い出し、適切な対策を採る。その手順をマニュアルに文書化し保持する。
わが社は、ISMSに従って、以下の事項を約束する。

 

  1. 溶解処理対象の機密書類、お客様情報、技術情報を適切に保護する。
  2. 関連する国内国外の法規制要求事項を順守する。
  3. スタッフが情報セキュリティに対する責任と手順を認識し、十分に訓練されていることを確実にする。
  4. 継続的にマニュアル、リスクアセスメントの見直しを行い、ISMSの改善を常に行う。
  5. 基本方針の違反者に対し、服務規程に則り、厳格な措置をとることとする。

以上

制定:2006年9月1日
改定:2011年4月3日
代表取締役社長 里和 永一

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