資源開発部_細井 麻央さん

商品の製造に欠かせない原料を
安定的に確保し続けることが使命

循環型ロールの商品化やふるさと納税など
社会貢献につながる取り組みも

資源開発部の営業としての主な業務は、トイレットペーパーの原料となる古紙の調達や、溶解処理をしてトイレットペーパーとして再生するための機密書類回収の新規開拓、シュレッダーの代替となるポスト型セキュリティBOXの提案など。商談では、溶解処理を検討されている企業や既存取引先への工場見学の案内や、禁忌品(紙以外の異物)の説明なども行います。
古紙業界は変化が激しく、国内大手企業の稼働状況や海外への輸出による価格の変動、需要過多による原料不足、さらには近年のペーパーレスの影響もあり、原料調達に苦戦することがよくあります。けれども、商品は、原料が調達できて初めて製造できるもの。必要とする調達量を守れるよう、お客様との信頼関係や部内のチームワークを生かして、新規開拓などの営業活動に勤しんでいます。
今後は、行政や官公庁とタイアップして、当社の循環型トイレットペーパーを市のロールとして商品化したり、それをふるさと納税の返礼品として商品登録するなど、SDGsの達成に貢献できるような取り組みも進めていきたいと思っています。

採用や教育で関わった後輩たちが
成長していく姿を見るのも楽しみ

入社2年目から現在まで、新卒の採用活動にも関わっています。主な業務は合同説明会や個別会社説明会の運営、面接などの学生対応で、今会社にいる3年目以下の後輩は、皆、選考のときから知っています。
自分の業務も進めながら後輩を指導することは想像以上に大変で、一時は残業が増えたりもしましたが、できなかったことができるようになったり、自信を持って商談できるようになっている姿を見るととてもうれしく、それが私のモチベーションにもなっています。