ご協力:株式会社ソフィアキャンパスサポート様
学内の研究室などからの機密文書の回収とトイレットペーパーへの紙リサイクルを実施
SDGs目標12への貢献
大学にて事前に告知いただいたパンフレット
知の集積地である大学では、紙の利用と秘匿性の高い情報の扱いが多く、その処理対応は管理部門の一つのテーマです。
上智大学様では、各研究室や教育現場にて使われた書類を、従来は専門の業者に処理を委託しておりましたが、今回、以下のメリットをご認識のうえ、鶴見製紙の機密文書溶解システムを採用いただくことになりました。
- 「機密文書の回収溶解作業」=機密文書を安全に処理し、大幅なコストの削減
- 「トイレットペーパーとして再納品」=再生紙100%製品利用による環境配慮
- 「リサイクル促進」=SDGsへの取り組みのPR効果
特に、SDGsの「持続可能な方法で生産し,責任をもって消費する」という目標12のアジェンダへの取り組みとしてPRできることに、大きなご評価をいただいております。
学内で回収された機密文書がトイレットペーパーに再生されます (リサイクル工場見学レポート)
上智大学様ホームページに遷移いたします。
機密文書の回収と溶解の立ち合いをそれぞれの現場にて実施しました。
回収開始とともに次々と 段ボールを積み込み
関東エリアに古紙処理工場と物流機能を持つ鶴見製紙。
今回は、直接上智大学様にお伺いして、機密文書を含む古紙の回収にうかがいました。
大学の皆様に、それぞれのセクションから段ボールに詰めた古紙を台車に乗せてお持ちいただきました。紙はシュレッダー処理をする必要がなく、段ボール箱に入れて箱を密封するだけで大丈夫です。
鶴見製紙のスタッフが回収し、梱包は一切開けることなく、その日のうちに本社川口工場で溶解処理をいたしました。
トラック一杯まで古紙を回収
トラックはそのまま鶴見製紙本社川口へ直行
未開封のまま溶解処理
本社川口工場にて、実際に回収された機密文書の溶解処理現場に立ち合いし、溶解処理だけでなくトイレットペーパーの完成までのラインを全て見学いただきました。
上智大学様には、セキュリティリスクと業務コストの低減という自らへもたらすメリットだけでなく、紙の再利用によるリサイクル促進や製造における環境対策の徹底という当社の社会的理念も共感いただいております。
このような、双方メリットになる取引を進められたことを、当社としても大変感謝しております。
Tel(資源開発部直通) 048-283-3627