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ご協力:川口誠和病院様
川口誠和病院様は、昭和58年に開院されてから、昼夜を問わず地域の人々に寄り添った医療を提供されています。
昨今、国が進める新たな医療の形として地域を中心とした医療連携の中で、高次救急医療病院と診療所の架け橋となる地域包括ケアにもサービス提供を充実する方針であるそうです。
鶴見製紙と同じ川口市内にある川口誠和病院様の中山様、本間様にお話を伺いました。
鶴見製紙のトイレットペーパーを利用するようになったきっかけを教えてください
もう長いお付き合いになりますね。8年前の話になりますが、鶴見製紙でパックのトイレットペーパーを購入する前は個包装のものを購入していました。
それを1個1個剥いて使用していたため手間がかかっていたんです。購入先を見直そうとなった時に営業の方が来て頑張っていただいたので購入するようになりました。価格も従来のものと比較すると安くなりましたね。
トイレットペーパーの品質はいかがですか
品質は再生紙ですが全く問題ないですね。以前使っていた通常60m巻きから1.5倍の90m巻きに変更しましたが、切り替えについて言及されることもないですね。長く巻いても品質が落ちていないということだと思います。
また、当院ではトイレットペーパーは災害時の物資としても備蓄しています。倍巻きで在庫スペースも少なくてよくなったので以前よりも溜められるようになりました。1度の発注数も増やしましたが問題なく在庫できています。
機密書類は以前どのように処理されていましたか
”循環の輪”イメージ
機密書類の処理は元々焼却場でお金を払って処理していましたが、トイレットペーパーの契約と同時に鶴見製紙を利用するようになりました。コストも削減され、焼却ではなく溶解なのでCO2も削減されますし、トイレットペーパーへリサイクルされるので循環の取り組みになっていると感じています。
あと、地元企業との連携を強化したかったので、同じ川口市内でこういった取り組みができているのも嬉しく思います。
鶴見製紙での溶解処理はいかがですか
鶴見製紙株式会社
川口本社工場
いつも自分たちで車に積み込んで搬入しています。取引開始当時は荷下ろしの手順がわからなかったのですが、従業員の方に案内してもらって助かった記憶があります。
あとは目の前で即時溶解されるのでセキュリティ面も安心ですね。当院の機密書類は機密性が非常に高いものなので、処理に立ち会うことが絶対条件なんです。
貴院でSDGsの取り組みとして行っていることはありますか
新しい取り組みは難しい部分もございますが、ごみの分別方法の工夫・徹底や照明のLED化など、 些細なことではございますが出来ることから取り組みを行っております。
鶴見製紙の資源循環の仕組みは、SDGsの取り組みとして非常に有意義なものと感じております。